オリバー・マッツ先生による講習会

２３日鳥取市民会館にて行われたスイス国立チューリッヒダンスアカデミーの校長先生オリバー・マッツ先生を迎えた講習会へ見学に行ってきました✨

チューリッヒダンスアカデミーはローザンヌ国際バレエコンクールで２位を受賞された田中月乃さんが留学されていることで記憶に新しいですね。

　通常クラスとヴァリエーションクラスを拝見しましたが共通して基礎の重要性を仰られていました。足のターンアウト、つま先に力を入れて伸ばすことなどを繰り返し指導され、

　最後の質疑応答では、「基礎はシンプルで地味な作業なので退屈してしまいヴァリエーションをやりたがるけれど、（中略）その子の将来を考えたら幼い年齢でトゥシューズを履いてテクニックをすることは決して良いことではない」と仰られていたのが印象的でした。

　たしかにプリエやタンジュ、ジュテ、ロンドジャンプアンレールなど基礎は動きが単純な分、頭でしっかり考えて筋肉を動かしてコツコツ練習しないと身につかない部分です。

　派手な動きがしたい子には退屈になってしまいがちですね。テクニックをしたがるのは世界共通のようです。

　地道な基礎を身につけるのが遠いようで上達への一番の近道✨ですね。頑張りましょう＾＾

　　多くの優秀なダンサーを輩出している校長先生のレッスンは非常に勉強になりました。

レッスンに参加されたみなさんとても一生懸命に頑張っておられました。